チタンクラウン、ついに製造開始!
2020年6月に満を持して保険適用補綴となったチタンクラウンですが、ワールドラボもこの度新たにチタン鋳造機を導入し、チタンクラウンの製造を開始しました!チタンクラウンは生体親和性に優れ、アレルギーの心配が極めて少ない金属です。12%金パラジウム合金と異なり、金属代が大きく変動しませんので、患者さま・先生方にも安心してご利用いただける歯科材料です。
保険適用チタンクラウンとは
チタンクラウンは2020年6月に保険適用補綴となりました。適用材料は純チタン2種で、鋳造にて作成される大臼歯(上下左右 6~8番)のクラウンが対象となります。さらに金属イオンの溶出も少なく、金属味(鉱味)がしません。比重も軽く熱伝導性が低いため、支台歯に対して優しい金属です。
純チタンとは
インプラント材料(人工歯根)や人工関節にも使用されるほど、生体親和性が非常に高い材料となっております。炎症等を起こしにくく、アレルギー反応も極めて少ない安定した歯科用金属です。以前はアレルギーが発生しないと考えられていた金属も、時間が経つとアレルギー物質になってしまう昨今です。安全な金属を選択されてはいかがでしょうか?