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徳真会グループ歯科技工士 林 直樹がカニエ・ウェストのカスタムメイドの補綴物を製作

 世界的に有名なアーティストであるカニエ・ウェスト氏の歯科治療に徳真会グループの歯科技工士である林直樹が携わり、約1億2600万円かけて製作されたホワイトゴールドの補綴物が全米を中心に話題を呼びました。
 残存歯24本を支台歯として上顎下顎用に作られた今回の補綴物は銀燭のメタルが鏡面仕上げされており、滑沢に輝く表面が特徴的です。すべてのデザインと指揮を林が行い、作業の大部分も自らが担当しましたが、チームの助けもあって制作期間わずか4日という短期間で完成に至りました。通常とは異なる形状の補綴物のため、「噛める」「吸える」「発音できる」といったことを十分に考慮しながら、カニエ・ウェスト氏の希望も口腔内に落とし込まれた見事なデザインが施されています。
 今回のケースのように「自分がなりたい個性」を大切にされる患者さまによって、「歯科はこうではなくてはならない」という凝り固まった固定観念に変化がもたらされるそうです。「今まで行ってこなかった事例や症例を増やし、今後も固定概念を払拭していきたい」と熱意を語る林直樹のさらなる活躍を、徳真会グループはこれからも応援してまいります。

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